破産手続きにかかる時間・期間はどれくらいでしょうか
事件の内容によって違いますが、短ければ半年、通常は半年から10か月です。この期間は、申立までに行う準備の程度、また、会社の規模や破産管財人が行う業務の量、破産管財業務に含まれる問題点等によって、左右されます。ただし、会社にめぼしい財産もなく、事務所の明け渡しも完了しており、従業員も既にいないケースでは、半年以内で終わることがほとんどです。尚、会社の代表者の方が、管財業務に協力するために時間を割く必要があるのは、通常は申立までの準備の期間と、申立後1~2か月間です。