約10年間借り入れをしていて残高が48万円あった依頼者が21万円の過払い金を獲得した事例
Aさん 50代、男性 自営業者
Aさん社から平成15年ころから借入開始し平成25年相談時には、48万円借入残高があり、毎月18,000円を返済。B社からは平成12年頃から借入開始し、平成25年に完済。
当事務所が債権者に受任通知を発送し、Aさんは直ちに支払をストップしました。当事務所が債権者から取引履歴を取り寄せ利息制限法に従って引き直し計算をしたところ、46万円の過払い状態になっていましたので、残債務がないことが確定。債権者と交渉した結果、さらに21万円の過払い金を返還してもらうことができました。完済した業者からも27万円の過払い金を獲得することができました。
現在業者から借入残があり、毎月返済している方でも、借入が古い場合には、Aさんのように残債務がなくなるだけでなく、過払い金が発生して業者から過払金を返還してもらえるケースもあります。平成22年以降は、過払いの返還率が落ち込んでいますが、Aさんから、依頼を受けて3ヶ月で、Aさんのお手元に過払い金をお渡しすることができました。
債権者 | 借入時期 | 相談前残高 | 引直し計算残高 | 過払金返還額 | 返還率 |
A社 | H15 | 48万円 | [red]46万円[/red] | [red]21万円[/red] | 46% |
B社 | H12 | 0万円 | [red]54万円[/red] | [red]27万円[/red] | 50% |
※ 赤字は、過払いが発生した状態です。
※ 相談前残高が0は、完済のケースです。